第31回日本糖尿病合併症学会/第22回日本糖尿病眼学会総会

会長挨拶

第31回日本糖尿病合併症学会 会長挨拶

及川 眞一

 この度、第31回日本糖尿病合併症学会を仙台市で主催(平成28年10月7日~8日)することになりました。東京女子医科大学・北野滋彦教授が主催する日本糖尿病眼学会との共同開催です。
 糖尿病合併症の予防・治療は糖尿病治療の最終目的です。慢性の高血糖症が引き起こす臓器障害は糖代謝の正常化である程度予防することが可能ですが、多くの例では血糖管理が困難であり、高血糖の是正のみでは防止し得ない病態が存在します。このようなことから臓器異常の病態を理解し、障害臓器に対する直接的なアプローチが求められます。また、私が所属する施設の特徴から、結核や肺疾患を取り上げ、もう一度、考える場を設けたいと思います。結核の問題は旧くて新しいものと理解しています。このような議論の場を企画して頂けるよう、プログラム委員長として岩手医科大学糖尿病内科教授・石垣 泰先生にご就任頂きました。
 合併症対策は患者さんの生命予後を左右します。医師のみならずコメディカルの方々の参加が不可欠であり、チーム医療の力が大いに発揮される診療の場と考えています。今回のテーマを「糖から臓器へ」と掲げました。臓器機能の維持・回復を目指した診療につなげることのできる情報発信の場として、本学会にご出席頂き、大いに議論して頂ければ幸いです。
 多くの方のご参加をお待ちしております。仙台でお会いしましょう。

第31回日本糖尿病合併症学会
会長 及川 眞一
(日本医科大学名誉教授 複十字病院糖尿病・生活習慣病センター長)

第22回日本糖尿病眼学会総会 会長挨拶

北野 滋彦

 この度、第22回日本糖尿病眼学会総会を担当させていただくこととなりました。平成28年10月7日(金曜日)、8日(土曜日)に、仙台国際センターにて開催いたします。今回は、眼科サイドが総会を企画することになりましたが、前回と同様に第31回日本糖尿病合併症学会と合同開催する運びとなりました。
 日本糖尿様眼学会は、眼科と糖尿病にかかわるすべての診療科、そして医療スタッフが一堂に会し、糖尿病と眼に関し議論し、一人でも糖尿病による失明患者を減らそうという趣旨で設立された学会です。
 糖尿病網膜症は自覚症状が出てから眼科を受診したケースでは、高度の視覚障害が残ります。ある調査では、糖尿病の診断を受けたにもかかわらず、眼科を未受診もしくは1年以上経ってから受診した人が60.9%。年1回以上眼科を受診している糖尿病患者は53.8%にとどまりました。この憂慮される問題に対して、医師や医療スタッフによる疾患や眼科受診の意義についての十分な情報提供や、眼科受診に向けた行動支援が、患者が糖尿病網膜症予防に取り組む動機づけとなりうることが明らかにされています。そのためにも、本学会を通して、さまざまな医療従事者から糖尿病眼合併症の診療と糖尿病医療連携の推進について議論を深めていきたいと思っております。
 特別講演、シンポジウム、教育講演、一般講演を中心としたプログラムを2日間にわたって行います。
 皆様にとって実りある有意義な学会となることを祈念しますとともに、多数のご参加をお待ちしております。

第22回日本糖尿病眼学会総会
会長 北野 滋彦
(東京女子医科大学糖尿病センター眼科教授)

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